おいしいかぼちゃ 召し上がれ!(校外学習:2年生)
4日(金)、2年生が八木山動物園へ校外学習に出かけました。
朝から曇り空で、時折小雨が降る中でしたが、何とかほぼ予定どおりの活動に取り組むことができました。
今回の目的は大きく2つ。いろいろな動物の秘密を発見してくること、そして、「とっておきのかぼちゃプロジェクト」の授業を受けてくることです。
「とっておきのかぼちゃプロジェクト」では、これまで動物園の方に学校での出前授業をしていただき、ゾウのことやエコサイクルのことについて学んできました。
また、市民農園をお借りして、ゾウにプレゼントするためのかぼちゃも育ててきました。
動物園内にあるコンポストの前では、肥料づくりとしてコンポストにゾウの糞を入れる作業を一人ずつ体験しました。
ゾウ舎の前では、大きなゾウを見ながらゾウの身体や鼻、歯などの特徴について、飼育員さんから教えてもらいました。
子供たちの目の前に登場したゾウのベンくんは、日本で一番大きいアフリカゾウで、体重が7tもあるのだそうです。
飼育員さんの合図で大きく開けた口の中を見せてもらったり、抜け落ちた歯を見せてもらったりしたあとに、七郷小からのプレゼントとして、大きなかぼちゃをあげました。
長い鼻で口に運んだあとには、「ゴリッ、ゴリッ」というかみ砕く音が聞こえてきました。
ゾウが自分たちが育てたかぼちゃを食べる様子を間近に見ることができ、子供たちは満足そうにしていました。
今年の「とっておきのかぼちゃプロジェクト」では、動物園の皆さん、明成高校の皆さん、若林区中央市民センターの皆さんにお世話になりました。
野菜を育てる体験、エコサイクルの仕組みを学ぶ経験、ゾウを目の前にして受けた授業。
どれもが貴重な体験や思い出として、子供たちの記憶に残っていくことと思います。
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