なりたい自分を言い続ける(出前授業:6年生)

 4日(金)の1校時目に、自分作り教育の一環として6年生の出前授業を行いました。

講師は、仙台市出身の体操選手で、東京オリンピックにも日本代表として出場した亀山耕平さん。

亀山さんは、3歳から体操を始め、これまでに世界大会で金メダルと銀メダルを1枚ずつ獲得しているすごい選手です。

 

今日のテーマは「言葉の力」~言い続けてやり続けたら叶うかもしれない~

まず最初に、跳び箱を使い、得意の「あん馬」を見せていただきました。

目の前で見る格好良い演技に、子供たちから大きな拍手が湧き上がりました。



その後、自分の小さい頃からの様子や経験についてユーモアを交えながらお話しいただきました。

亀山さんは、「言葉には目に見えないすごい力がある」として、なりたい自分として具体的なものはないまま「世界一になる!」と言い続けたそうです。

大学生になった頃、世界一を目指す人やお世話になった先生との出会があり、ぼんやりとしていた夢がはっきりした目標に変わってきたとのこと。

亀山さんのお話は、とても身近に感じつつも、子供たちに大きな夢を持たせてくれる内容でした。

 後半には、子供たちが今現在考える「自分のなりたい姿」や「やりたいこと」をワークシートに記入する場面もありました。



それぞれに大きな可能性を持っている子供たち。

将来に向けて、自分のなりたい姿をイメージし、言葉に出しながら、前向きに頑張ってみようとする気持ちを持てる機会となったのではないでしょうか。



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