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輝かしい未来に 幸あれ ~第78回卒業式~

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 14日(金)、卒業式を挙行いたしました。 少し風がありましたが、お天気にも恵まれた日に、卒業生が学び舎を巣立っていきました。   6年間、たくさんの経験を通して多くのことを学び成長してきた子供たちですが、式の中でも、堂々とした立派な姿を見せてくれました。  *呼名に対して、力一杯息を吸ってから「はい」と返事をする姿 *卒業証書授与の際に、一つ一つの動作に気を配りながら大切に証書を受け取る姿 *「門出の言葉」の場面で、それぞれが担当する言葉をしっかり伝え、思いを込めて合唱する姿   最高学年として、下級生に常に優しく接し、リーダーとしてのあこがれの姿を見せてくれた卒業生の皆さん。 これからも、それぞれのなりたい姿に向かって、一歩一歩、歩んでいってほしいと思います。   「輝かしい未来に  幸あれ」 職員一同、これからも皆さんを応援し続けています。                                       卒業証書授与                               門出の言葉                  記念写真撮影

未来へ 思いを つなげよう!~復興プロジェクト~

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  3月11日。 東日本大震災から14年目を迎えた日の5時間目に、復興プロジェクトを行いました。 七郷小では、毎年この日に、全校児童で震災についての話を聞いたり、8月の仙台七夕まつりで飾る「復興折り鶴」を折ったりする活動をしています。   今日の復興プロジェクトでは、黙祷に続き、校長から「改めて考えてほしいこと」として、次の話をしました。   ・震災で悲しい思いをした人のことを考えて、当たり前の一日一日を大事にすること ・震災当時、世界中のたくさんの人に支援してもらったことを思い出して、大変なことがあったときには自分のできることをして、助け合っていくこと ・私たちには、震災のことを忘れずに、語り継いでいく役目があること その後、震災当時のことを写真で振り返り、復興ソングである「希望の道」を歌いました。 最後は、七夕で飾る鶴を折る活動です。 今年の鶴は緑色。 1年生には6年生が、2年生には5年生が、鶴の折り方を教えながら、一人一羽ずつ作りました。 3・4年生は、自分たちで鶴を折っていきます。 久しぶりに折る鶴に苦戦する子供もいましたが、お互いに教え合ったり、動画を見たりしながら、何とか作り上げていました。 全校児童が折った鶴は、サポーターの皆さんにつなげていただき、8月の仙台七夕まつりで、「七郷小学校」の復興折り鶴として飾られる予定です。 給食では、「3.11を忘れない」として、宮城県食材を使用したメニューが提供されました。 七郷小の子供たちは、1年生から全員が、防災教育として様々なことを学んでいます。 自分の命、周りの人の命、そして未来の人たちの命も守っていくことができるように、これから先の未来へ、みんなの思いをつなげていってほしいと思います。

心からのありがとう~6年生を送る会~

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 4日(火)の3校時目に、今年度最後の児童集会として「6年生を送る会」を行いました。   4月には、1年生と6年生が手をつないで入場する「1年生を迎える会」がありました。 今日も同じように手をつなぎ入場しましたが、今度は、1年生が6年生をエスコートする形です。 誇らしげな1年生の笑顔と、少し照れた感じの6年生の笑顔が印象的でした。 この会に向けて、5年生の実行委員が中心となり、早い時期から準備を重ねてきました。 6年生への招待状、首にかけるメダル、入退場の音楽、当日の司会進行、ピアノ伴奏などは、すべて1~5年生の子供たちが分担して準備したものです。 なかよし学級からは、くす玉のプレゼントもありました。 会の中では、6年生から5年生に対して委員会や陸上記録会のユニフォームの引継ぎがありました。引き継ぐ側の6年生と、伝統を受け取る側の5年生、どちらからの言葉にも、感謝と励ましのメッセージが表現されていました。 会の後半で行った各学年代表のメッセージにも、「6年生 ありがとう」という感謝の思いがあふれていました。 最後には、6年生から励ましのメッセージとすてきな合唱のプレゼントがありました。 寒い日の体育館での行事でしたが、一緒に楽しみ、お互いに「ありがとう」の気持ちを伝え合う心温まる時間となりました。            実行委員会が企画したイントロクイズ              なかよし学級からプレゼントされたくす玉        5年生が演奏する曲に合わせて6年生が退場する姿を拍手で見送りました。 卒業式まで、あと8日。 他の学年の子供たちとも関わり合いながら、更に良い思い出を作ってほしいと思います。