未来へ 思いを つなげよう!~復興プロジェクト~

 

3月11日。

東日本大震災から14年目を迎えた日の5時間目に、復興プロジェクトを行いました。

七郷小では、毎年この日に、全校児童で震災についての話を聞いたり、8月の仙台七夕まつりで飾る「復興折り鶴」を折ったりする活動をしています。

 

今日の復興プロジェクトでは、黙祷に続き、校長から「改めて考えてほしいこと」として、次の話をしました。

 

・震災で悲しい思いをした人のことを考えて、当たり前の一日一日を大事にすること

・震災当時、世界中のたくさんの人に支援してもらったことを思い出して、大変なことがあったときには自分のできることをして、助け合っていくこと

・私たちには、震災のことを忘れずに、語り継いでいく役目があること


その後、震災当時のことを写真で振り返り、復興ソングである「希望の道」を歌いました。

最後は、七夕で飾る鶴を折る活動です。

今年の鶴は緑色。

1年生には6年生が、2年生には5年生が、鶴の折り方を教えながら、一人一羽ずつ作りました。

3・4年生は、自分たちで鶴を折っていきます。

久しぶりに折る鶴に苦戦する子供もいましたが、お互いに教え合ったり、動画を見たりしながら、何とか作り上げていました。

全校児童が折った鶴は、サポーターの皆さんにつなげていただき、8月の仙台七夕まつりで、「七郷小学校」の復興折り鶴として飾られる予定です。


給食では、「3.11を忘れない」として、宮城県食材を使用したメニューが提供されました。



七郷小の子供たちは、1年生から全員が、防災教育として様々なことを学んでいます。

自分の命、周りの人の命、そして未来の人たちの命も守っていくことができるように、これから先の未来へ、みんなの思いをつなげていってほしいと思います。


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