地震・津波対応訓練【6月12日】

 

 今日、6月12日は「みやぎ県民防災の日」です。これは、1978年6月12日に発生した宮城県沖地震の教訓を活かし、大規模災害に備えるための日です。

仙台市内では、20名くらいの方が命を落とし、けがをした人は1万人以上、10万以上の建物が被害を受けました。ブロック塀が倒れて下敷きになってしまった人もいました。

今日の避難訓練は、そうした大きな地震が起こったときに、自分の身をしっかりと守るための訓練でした。

大きな地震が来たときには、「お・た・い」の約束です。「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」場所で姿勢を低くします。姿勢を低くするのは、大きな揺れで転んだり、どこかにぶつかってしまったりするのを防ぐためです。

教室では、机の下にもぐることが大切です。もしも上からものが落ちてきたとしても、堅い机がこどもたちの大切な頭や体を守ってくれます。

         

次に、大きな地震の後に、来るかもしれない津波から自分の身を守るために、建物の上に逃げるという訓練をしました。七郷小学校は海から近い学校です。もしも津波が来てしまったとしても、全員が無事に助かるための訓練でした。

避難するときに大切なことは、「お・は・し・も」の約束です。「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」。七郷小学校は約850人のとても人数の多い学校です。一人の気持ちの緩みが、他の人を巻き込んで、大事故につながる恐れがあります。助かるははずの命が助からなくなってしまうことが起こるかもしれません。




 一人一人がとても真剣な態度で訓練に参加することができました。

自分の身は自分で守る、そして、周りの人にも声をかけて、みんなで助け合う

防災を学んでいる七郷小学校のこどもたちならできるはずです。


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