会津若松 修学旅行レポート(10/23-24)
10月23日、24日の二日間、6年生は福島県会津若松市へ修学旅行に行ってきました。歴史と文化が息づく地で、「学び」と「協働」を深める、充実した旅となりました。
【一日目】歴史に触れ、会津の技を体験
旅の始まりは、会津のシンボル鶴ヶ城。天守閣を背景にクラス写真を撮影し、いよいよ自主研修のスタートです。
会津の伝統文化に触れる体験活動では、赤べこの絵付け、慶山焼き、絵ろうそく、起き上がり小法師、蒔絵絵付けなど、グループごとに計画した行程で、世界に一つだけの思い出の品を制作しました。
自主研修後は、飯盛山に集合です。ここでは、戊辰戦争の悲劇を伝える白虎隊の歴史に触れ、郷土の歴史に対する理解を深めました。彼らが最期に望郷の念を込めて見たであろう遥か遠くの鶴ヶ城を臨み、こどもたちは静かに歴史の重みを感じ取っているようでした。
その後のお土産タイムでは、うれしそうに品物を選ぶ姿が見られました。
夜は、ホテルにて豪華なバイキングを堪能し、お風呂やプールで心身をリフレッシュしました。部屋では尽きることのない会話を楽しんでいたようです。(翌朝、寝不足組が続出したのも、楽しい夜の思い出の一つです。)
【二日目】偉人の足跡を辿り、自然を満喫
二日目も朝から豪華なバイキングで活力を得て、医学の偉人 野口英世記念館へ。幼少期の苦難を乗り越え、世界的な功績を挙げた野口英世の生涯に触れ、「諦めない心」と「探求心」の大切さを学びました。
さらに、磐梯山の噴火によって形成された裏磐梯の神秘的な自然を肌で体感しました。毘沙門沼では、幸運のハートの鯉を探して見学。そして桧原湖では、モーターボートに乗り込み、湖面を滑るスピード感溢れる爽快な時間を満喫しました。
あっという間の二日間でしたが、歴史や偉人の功績から学びを得て、仲間と協力して楽しく体験活動を行い、思い出を共有するという充実した時間となりました。
この修学旅行で得た知識、自律的な行動力、そして仲間との絆を、今後の学校生活や自分たちの成長に力強く繋げてくれることを期待しています。
準備や体調管理等、多大なるご協力をいただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
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